特集 「書肆 吾輩堂」さん

「写真の本」を手に取った方からは、よく「写真集というより"本"だね」という感想をいただきます。

官公庁や図書館で、今も大切な本を守る為に奮われる職人の技は、一目でその違いを教えてくれるんだ、と誇らしく感じる瞬間です。 本の役割が叡智を守るという事である様に、「写真の本」もオシャレに写真を残すだけでなく、しっかりとした製本で想い出を守るという役割も持っています。 皆さんのデータとして残っているたくさんの想い出が消えてしまわない様に、「写真の本」にしっかりと綴じていただければと願っています。

「写真の本」と「猫の本」、「本」というつながり 「書肆 吾輩堂」さん

吾輩堂さんを知ったのは、インターネットのとあるニュース記事がきっかけでした。 「猫の本」を専門で扱うネット書店ということで紹介されているのを見て(※もともと本好きの猫好きということもあり)、どんな本屋さんなのだろうと覗いてみた訳です。

サイトを見てまず目に入ってきたのは、本と一緒に映る猫の姿。 そして、綺麗に並べられる魅力的な猫の本や雑貨の数々。 見れば見るほど、本と猫への愛情が伝わってきます。 古書も取り扱われているので、文字通り数年~数十年前に発行された本もたくさん並べられているのですが、 それを見て、「この本も、猫好きの思いをずっと守ってきて、これからも楽しませてくれるんだな」と感動しました。 そして、本を通してそんな思いを伝えている吾輩堂さんの写真で、ぜひ写真の本を作らせてほしい!と思い、連絡を取ったのです。

「吾輩堂さんの猫の写真で、写真の本を作らせてほしい」

いきなりで、しかも勝手なお願いでしたが、吾輩堂さんは快く引き受けてくれました。 サイトで使用している写真を始め、いただいた貴重な写真を配置していきます。 日付順に並べられた写真は、それだけで愛らしく、本の存在感を引き立ててくれます。 完成した写真の本は想像以上の出来で、個人的に1冊欲しい!と思ったほど。 そんな魅力を皆さんにも少しだけご紹介します。

◆吾輩堂さんの写真で作った「写真の本」
◆吾輩堂さんにご感想をいただきました。

Q:実際に完成した「写真の本」を手に取られて、率直なご感想をお聞かせください。

A:データをお送りするだけでまるで画集のような本が出来てきて感動しました。カレンダーなどを作ったこともありますが、このように布製のハードカバーや花布のついた丁寧な本仕立てのものは、あまり見たことがないので、高級感があると思いました。

Q:「写真の本」の仕様についてどう思われましたか?

A:思ったより小さく感じましたが文庫本の大きさに近く、手軽なアルバムとし て手に取りやすいと感じました。今までのアルバム=重くて大きい・収納場所に困る・出し入れするのが大儀というイメージでしたので、本棚にもしっくり収まりますし、装幀の色を楽しみながら本を集めるようにコレクションできると思います。その際は背表紙に文字(何のアルバムかという説明)があった方が分かりやすいと思います。追加料金で文字入れが出来ればより本に近く、高級感が出るように感じました。手軽という点では、ご高齢の方にも無理なく楽しんでいただけるのではないでしょうか。紙質はマット調の紙で、落ち着いた感じが出ていていいと思いました。布クロスはもっと色のヴァリエーションがあったらいいなぁと思いました。

Q:特にご満足いただけた点はありますか?

A:紙質、装幀(そうてい)

Q:「写真の本」をご利用いただく場合、他にどんな使い方があると思われます か?

A:お店や商品の宣伝・営業用に。実際に店舗を持っている方々や新製品紹介にも向くと思います。あとはデザイナーや作家の方のポートフォリオとしても。

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